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3キャリア対応ゲームアプリシリーズ、「夢魔の天蓋」「夢幻狂詩ネクロノミコン」「夢幻舞葬モンストラバルツ」について考察やら妄想やら色々。
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「一人で日本へ?」
「いや、Ms.クインも一緒だ」
「今は」
 大事な話だろう、奇認会にとっても。なのに姿が見えないのは不思議だった。
「ホテルにいる。同行は断った」
「何で」
 即座に疑問が口をつく。
 問われたジンは、少し躊躇うように目を泳がせ、煙草を大きく吸うと、ゆっくり煙を吐き出した。そして、口を開く。
「……ただ、俺から話したかっただけだ」
「そうか……」
 少し、意外だった。何でもはっきり言う奴だから、Ms.クインが止めるかと思っていた。
「信じてなかったろ?昔から、超常現象みたいのは信じなかったからな」
「ああ……。だが、何となく察したようだった」
「……そう、か」
 ジンが嘘を言っている訳ではないと、分かってしまったのだろう。母さんは、あれでいてなかなかカンの鋭い人だから。全てを信じた訳ではないにせよ。
 大体、俺だって未だにどこか信じられずにいる。あれは夢だったのではないか、と、
 いや、今こうしてここに居るのが夢…なのか?一体、どこから夢で、どこまでが現実の出来事だった?
 ……わからない。時間の感覚も曖昧な気がする。
「……あれから、どの位経ってるんだ」
 ふと思った疑問を投げ掛けてみる。
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