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3キャリア対応ゲームアプリシリーズ、「夢魔の天蓋」「夢幻狂詩ネクロノミコン」「夢幻舞葬モンストラバルツ」について考察やら妄想やら色々。
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 隆介は、暗い廊下を一人歩いていた。
 明かりのない廊下の筈だったが不思議と見える。闇に目が慣れたとは違う感覚。……これも副作用か。眠くならず、腹も空かず、暗闇でも目が見える。耳も良くなった。これで、普通に生活して支障のない身なら、さぞかし楽しいだろうと思う。
 この身に起こった出来事を理解する為と、自分が元に戻れる為の知識を得ようと、隆介は必死に本を漁っていた。読むスピードは他人より早いと思うし、本を読むこと自体は好きなので、苦痛にはならない。今は仮眠程度で十分保つので閲覧室に篭りっ切りだったのを見かねてか、ノーマンが客間を空けてくれた。別にベッドで休む必要性も感じないが、折角の好意を無駄には出来ず、使わせて貰っている。
 手には一冊の本。本当は休む間も惜しい。
 ふと、隆介は何かを聞いた。良く耳を澄ましてみると、唸り声か呻き声のようだった。
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